御挨拶

司法書士試験に独学で合格する勉強法(以下 本サイト)にお越しいただきありがとうございます。

司法書士試験は、毎年7月の第1週に開催され、平均合格率が3%以下という超難関試験です。
司法書士試験の合格率が低くなる原因としては司法書士試験の試験科目、求められる知識の膨大さがあげられますが、短期合格を目指すならば効率のよい勉強方法で勉強していくことが重要です。

これから司法書士を目指す方、すでに受験生として何年間も過ごしてきた方
その両方の方に効率の良い勉強方法の提供を目指し本サイトを展開していこうと思います。

あなたの合格のお手伝いができれば幸いです。


管理人


※本サイトでは、難関国家資格である司法書士試験に独学で合格するためには?という視点から
コンテンツを提供していきますが、必ずしも司法書士試験に合格できることをお約束すものではありません。
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司法書士に合格するための勉強法 もっとも大事なこと

基本書を揃え、実際に司法書士の勉強を始めてみたあとで、多くの人がぶち当たるのがモチベーションの持続でしょう。

勉強方法は人それぞれです。

朝方勉強法、夜型勉強法、週末型勉強法。

実際に机に向かい、ある程度時間を確保し2時間・3時間勉強する。

いや、細切れの時間を使い30分だけでもベッドの上や出勤の電車の中で勉強する。

いろいろあるでしょう。


このいろいろある勉強方法に批判を覚悟で正解をつけたいと思います。


まず、先に答えを言うならば、「実際に机に向かい、ある程度時間を確保し2時間・3時間勉強する。」は不正解です。

正解は「いや、細切れの時間を使い30分だけでもベッドの上や出勤の電車の中で勉強する。」これが正解です。

なぜ人それぞれの勉強方法に是非を問うのかといいますと、司法書士試験が長期スパンで見なければならない試験だからです。

独学で司法書士に合格するための基本書選び でも述べたとおり一部の例外を除いて、多くの受験生が長期的なスパンで臨むのが司法書士試験です。


その司法書士試験においてもっとも大事なことは、「勉強することを習慣化する」ということにあります。


実際に机に向かい、ある程度時間を確保し2時間・3時間勉強するとして、あなたはそれを毎日のようにできるでしょうか?

もし、それができるならばそれに越したことはありません。しかし、それができないようであれば一日30分でも必ず勉強するほうがよいということなのです。


そもそも、習慣化するということ自体が非常に難しいことです。


三日坊主という言葉がありますが、これはあなたが根性なしだからというわけではありません。

実は人間の体がそういう風にできているのです。


今までしなかったことをいきなりはじめることで、人間の脳はストレスを感じ、そのストレスを排除しようと働きます。

一日目

脳:「司法書士の勉強なんかやめようよ。」→あなた:「いや、始めたばっかりだがんばる!」

二日目

脳:「キツイよー勉強なんかやめようよ。」→あなた:「うーん。キツイ。いや、がんばるぞ!」

三日目

脳:「無理無理!もうきついよー」→あなた:「うーん。昨日までがんばったから今日は休むか。明日からがんばろう。」


これを繰り返すわけです。


しかし、習慣になると脳からこの信号は出なくなります。

逆にやらないと気持ちが悪くなり「司法書士の勉強やらないのー」という信号を出すわけです。

こうなったらこっちのものです。あなたは司法書士の合格に一歩近づいたわけです!


それでは、次回は具体的に勉強を具体化する方法について触れていこうと思います。

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