御挨拶

司法書士試験に独学で合格する勉強法(以下 本サイト)にお越しいただきありがとうございます。

司法書士試験は、毎年7月の第1週に開催され、平均合格率が3%以下という超難関試験です。
司法書士試験の合格率が低くなる原因としては司法書士試験の試験科目、求められる知識の膨大さがあげられますが、短期合格を目指すならば効率のよい勉強方法で勉強していくことが重要です。

これから司法書士を目指す方、すでに受験生として何年間も過ごしてきた方
その両方の方に効率の良い勉強方法の提供を目指し本サイトを展開していこうと思います。

あなたの合格のお手伝いができれば幸いです。


管理人


※本サイトでは、難関国家資格である司法書士試験に独学で合格するためには?という視点から
コンテンツを提供していきますが、必ずしも司法書士試験に合格できることをお約束すものではありません。
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司法書士試験合格に必要なこと 考察

司法書士試験合格に必要なこと 考察

まず、司法書士試験合格者の統計を見て行きましょう。

司法書士試験結果出願者数(人)合格者数(人)合格率
平成18年度31,8789142.9%
平成17年度31,0618832.8%
平成16年度29,9588652.9%
平成15年度28,4547902.8%
平成14年度25,4167012.8%
平成13年度23,1906232.7%
平成12年度22,7156052.7%
平成11年度21,8395772.6%
平成10年度21,4755672.6%
平成09年度21,1585392.6%



※法務省参照




司法書士試験の合格率が大体3%程度であることが分かります。


次にこれを年齢別に区切ったデータですが

24歳以下   :14.4% 132人
25歳~29歳 :31.0% 285人
30代     :43.0% 396人
40代     :8.3%  76人
50歳以上  :3.3%  30人

※法務省「平成19年度司法書士試験の最終結果について(資料)」
より
※年齢は法務省発表「生年別合格者数」より2007年10月31日現在の推定年齢から算出。


上記のように20代、30代によって実に80%以上が占められており、20代が約50%を占めています。
この統計により、司法書士に合格する人は若い人が多いと言うことが分かります。

また、このような20代で短期合格する人たちの合格体験記などを読んで見ると分かるのですが、いわゆる一流大学出身の方が多いのです。
もちろん、そのような一流大学出身の方たちは頭もよいのでしょうが、私が思うに学生時代の受験勉強が大きく影響しているのです。
彼らは、それぞれ「合格するまでの流れ」を知っています。合格するためには、どのように準備が必要で、どのように勉強すれば合格できるということを大学受験までに自分で作り上げているから短期合格が可能なのです。

このことから、司法書士に短期合格をするためには、勉強の規則をつくることが近道であると考えます。合格を精神論、根性論でいうのはたやすいですがしっかりとした「合格するまでの流れ」を作っていくことが必要なのです。

司法書士試験 試験科目

司法書士試験 試験科目

司法書士試験の試験科目は下記のとおりです。

・憲法
・民法
・商法(会社法)
・刑法
・不動産登記法
・商業登記法
・供託法
・民事訴訟法
・民事保全法
・民事執行法
・司法書士法

これら11科目が司法書士試験の受験科目です。

上記のうち

・民法
・商法(会社法)
・不動産登記法
・商業登記法

の4科目が試験出題の半分以上を占めます。
また、上記4科目では出題の範囲だけでなく知識の深度もかなり深く
しっかりとした基礎が重要となってきます。


司法書士試験のための書籍も非常に多く出版されており、見たことがある方は分かると思いますが
どの書籍もものすごく分厚い物が多いです。

その分厚い基本書をすべて読むだけでも、ものすごい労力と時間を消費します。



ですから、司法書士試験に合格するために重要だ!といわれることの多くは精神的な内容のものです。

「司法書士試験に合格するためには強い気持ちが大事だ!」
「結局、司法書士試験に合格するやつはそれだけ、なりたい気持ちが強いんだ!」




本当に、そうなのでしょうか?


気持ちの強さの重要性。それも間違いではないと思いますが
精神的な物は、見えない分あまりにも不確かです。

本サイトでは、司法書士試験の合格者の統計から
司法書士試験合格に、必要な条件を考察して見ました。

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